2022年11月25日
インスタなどのSNSを見ると、さまざまな素敵な造作洗面台の事例をみることができますよね!でも「造作洗面台」と聞くとなんだか難しいイメージはありませんか?
ボウル、水栓、配管、カウンター、タイル、タオルバー...とにかく選ぶ種類も多くて迷ってしまわれることもあると思います。SNSなどの施工例などを参考になんとなくのイメージがあれば、そんなに心配することはないんです!
Instagramのハッシュタグ #造作洗面台 (←クリックできます)で検索してみると、9万件以上ヒットします。
今回は、造作洗面台の仕様を決めるステップをご紹介します。
カウンター一体型や置き型のベッセルタイプ・・・使い勝手やお手入れ、デザインの好み...最も重要な部分なので、自分にとっての最優先要素で決めましょう。
お手入れが楽なのは、カウンター一体型、見た目でいうとベッセルタイプはカッコイイですよね!
カウンター一体型以外は、カウンターが必要です。お手入れが楽な人工大理石やナチュラルな風合いを楽しめる無垢、可愛いタイル♪
タイルは可愛いし憧れますが、目地のお手入れは頑張らないとですね!無垢の木は水まわりなので心配されるかたもいらっしゃいますが、塗装でコーティングをしっかりしてあげると意外とお手入れも大変ではないと思います。
デザインもさまざまですが、レバーハンドルの使いやすさや最近ではタッチレス水栓のデザイン性、機能性がアップして種類も増えています。水栓の色、デザインが決まったら同じ色で金具(給排水金具)を揃えてあげると統一感がでます。タオルリングやバーも揃えてあげるとグッとデザインされた空間になりますね!
水まわりの壁には、漆喰や壁紙は心配ですしお手入れが大変ですので、タイルがお勧めです。カウンター上から天井まで貼っても、バランスをみてカウンター上のみでも...タイルのデザインや色でバランスをみていきましょう。
オープン収納にすのか扉や引出しをつけるのか、こちらも使い勝手や仕上がりのイメージで決めるとよいですね。造作の場合、扉や引出しは予算的にも大きな部分ですので、オープン収納にしてカゴなどを利用するのもお勧めです。
大きな1枚の鏡に間接照明を施すとホテルライクな素敵な仕上がりになります。ただこの場合は他に収納がとれていると良いのですが、歯ブラシなど雑多なものの収納場所に注意が必要です。収納とデザインのバランスを考えたいですね。
大きくわけるとこの6つのステップで自分らしいオンリーワンな造作洗面台が出来ちゃいます!あとの細かいサイズや納まりは私たちプロに任せてしまってください!パーツを選ぶ楽しい部分を一緒に考えていただければ大丈夫。楽しく造作洗面台をつくってみませんか?