愛知県豊川市 W様邸
W様一家が暮らしていた築50年の家は断熱材が入っておらず、耐震性にも不安があったことから消費税増税前に建て替えることに。10社以上のハウスメーカーと打ち合わせをしたが、「なぜ24時間換気が必要なのか」、「なぜ集成材を使うのか」といった質問をしても納得のいく回答が得られず、不信感とともに昨今のオール電化やスマートハウスなど機械に頼った家づくりにも疑問を感じていた。
この疑問をどう解消してよいか分からないものの、早く家を建て替えたいと思っていた頃、新聞広告で「0宣言の家」のセミナー告知を見たW様は、「振り出しに戻るつもりで勉強してみよう」とセミナーに参加。澤田氏の著書も読み、日本の家づくりの問題点が明確になったことでそれまでの疑問が解消された。さらに、「0宣言の家」の完成見学会に参加したところ、「玄関に入った瞬間、木の香りとサラサラした空気に包まれ、体が喜んでいるように感じられました」と、W様は今まで感じたことのない心地よさに感動。「0宣言の家」に建て替えることを決意した。新建材ゼロやクアトロ断熱など健やかな暮らしに寄与する仕様に加え、設計・施工会社の提案が、マイホームに対する大きな夢を描けるものであったことに喜びを感じたという。
ところが、工事中に半年間仮住まいしたハウスメーカーの賃貸アパートで、シックハウス症候群のせいか娘さんの顔の皮膚が荒れてしまう。完成した新居に引っ越してから症状は治まったが、この経験からW様一家は新建材の恐ろしさを実感。もともと高かったお祖母さまの血圧も下がり、家族みんなが病気らしい病気にかからなくなったとか。クアトロ断熱のおかげか、光熱費も大幅にダウン。「ずっと家で過ごしていたいほど快適です」と奥さま。「表面だけ自然素材の家ではなく、本当に健康に良く長寿命の家に暮らせる私たちは幸せ」と、W様一家は「0宣言の家」で穏やかな毎日を送っている。
工事中、大手ハウスメーカーの賃貸アパートに入居して2ヵ月後、娘さんの顔の皮膚がひどく荒れるという異変が。幼少時に抱えていたアトピー性皮膚炎もすっかり治っていたはずなのにと、塗り薬を使っても一向に症状は緩和されない。「顔をできるだけ見られたくない」と、真夏でもマスクが手放せない日々が続き、外出も控えるようになった。 しかし、完成した新居に入居してから徐々に症状が改善し、入居9ヵ月後には元のツルツルのお肌に。このことから、娘さんは新建材が発する有害物質の被害を受けていたのだろうとご主人は推測。新建材の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。
77歳のお祖母さまはもともと最高血圧が160以上と高く、狭心症の持病から毎年一度のカテーテル手術を受けており、1日3回の血圧測定を欠かさない毎日を送っていた。体のしんどさから姿勢は前かがみになりがちだったという。
しかし、新居に移ってから約3ヵ月後、最高血圧が140台に下がり、毎年のカテーテル手術もせずにすむようになった。そのため体への負担が大きく減り、姿勢も良くなって以前よりも元気に。「気持ちもなんだか落ち着いて、体調もとてもいいですよ」とお祖母さま。喘息気味だった奥さまも、冬場に咳き込むことが少なくなったといい、「家を満たす空気が清浄であることがこうした症状改善につながったのでは」とご主人は考えている。
※個人の実際の体験エピソードですので効果には個人差があります