menu

2022年3月18日

お家にガレージを検討するならシャッターは要チェック!メリット・デメリットを解説

ガレージとは、愛車を雨風や紫外線から守るためのスペースです。また、収納スペースや作業スペースとしても活用できたり、時にはDIYを楽しむことができたりするなど、さまざまな役割があります。

ガレージ付きのお家を計画する際に、「シャッターは付けた方が良いのか」と悩まれる方が多くいらっしゃいます。

確かに、ガレージを作る際には、シャッターの有無も検討する必要があります。シャッターがあれば、愛車をよりしっかりと守ることができます。また、防犯効果も高まります。一方で、シャッターには費用がかかる、開け閉めが手間になるなどのデメリットもあります。

この記事では、ガレージの役割やシャッターのメリット・デメリットを解説します。ガレージを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ガレージを作るときの注意点

ガレージを作る前に押さえておきたい注意点は下記の通りです。

車のサイズや台数を検討する

ガレージのサイズは、愛車のサイズや台数に合わせて決める必要があります。また、今後の車の買い替えや、家族構成の変化なども考慮する必要があるでしょう。

敷地面積との兼ね合いを考える

ガレージを設置する一階の敷地面積は、ガレージのサイズだけでなく、車の出入り口や通路なども含めて検討したほうがよいでしょう。広いリビングや庭も欲しい場合は、敷地面積を十分に確保する必要があります。

建築基準法や条例を確認する

ガレージを建築する場合は、建築基準法や条例を必ず確認しましょう。延べ床面積や高さなどの制限がある場合があります。

予算を検討する

ガレージの種類やサイズによって、費用は大きく異なります。予算を決めてから、具体的なプランを検討しましょう。

この他に、車の盗難やいたずらを防止するための防犯対策や、密閉された空間になりがちなガレージの換気や採光の確保も重要です。雨風にさらされるガレージは、定期的なメンテナンスのことも視野に入れておくと、長持ちするように作ることが出来ます。

シャッター付きのガレージ

こちらは弊社が施工したシャッター付きの物件です。

シャッター付きのガレージ
家の中から見えるガレージ内部

こちらの物件は家の中からガレージの中が見えるようになっています。

シャッター付きなので、盗難の防止や、天気が荒れてしまっている日でも車に傷がつかないのは嬉しいですね。
また、家の中から直接ガレージに行けるため、動線もスムーズです。

家の中からガレージの中が見えるようにすると、費用はかかってしまいますが、いつでも家の中から車を見ることが出来ます。
また、ガレージにシャッターがついていると、好きな時間に車の手入れをすることが可能なので、車好きの方からも大好評の間取りとなっています。

アウトドアグッズなどを収納するスペースとして使用するのもオススメです。

収納スペースとして利用するガレージ

シャッター付きのガレージは、一般的に防犯性が高いことが特徴です。
シャッターを閉めることにより、車を雨風による劣化や、盗難やいたずらから守り、また、ガレージの中を見えにくくするので、防犯効果を高めることができます。

一方で、シャッター付きのガレージは、シャッターを設置するために費用が掛かります。一般的にはシャッターのないガレージよりも割高です。また、開け閉めに手間がかかる場合がある点にも注意が必要です。自動式のシャッターの場合でも、電源がなくても動作するものもありますが、電源が切れた場合は手動で開け閉めを行う必要があります。

シャッター無しのガレージ

こちらは弊社が施工したシャッター無しの物件になります。

シャッター無しの物件

シャッターがないことで、道路側とお庭に繋がりができ、開放的な空間となっています。

車を動かせば子供の遊び場としても活用できますので、ボール遊びやキックボードなど、なかなかお庭では出来ない遊びも楽しめます。

ボール遊びやキックボードなど

リビングの窓と繋がっていますので、車や子供たちの様子を伺いながら、家事をしたりリビングで寛ぐことができます。

シャッター無しのガレージは、一般的に費用が安く、開け閉めの手間がありません。開放感があり、広々とした空間を確保することができます。子どもたちの遊び場所としても最適と言えるでしょう。

一方で、シャッターがないために防犯性が低く、車を盗難やいたずらから守ることが難しくなります。また、雨風や紫外線を防ぐこともできませんので、車の劣化も早くなるでしょう。

シャッターのありなしによるメリット、デメリットをまとめると

シャッター付きとシャッター無しのメリットとデメリットはこのようになります。

メリットデメリット
シャッター付きガレージ・天候に左右されない
・盗難やいたずらなどからの防犯性が高い
・収納スペースとしても利用可
・コストがかかる
・開け閉めする手間がある
シャッター無しガレージ・子どもたちの遊び場として利用可
・開放的な空間を作れる
・シャッターの費用と手間を省ける
・雨風が入ってきてしまう。
・防犯性が低い

ガレージは作った後に大きく変えることが難しい場所でもあります。あらかじめ考えておくのがおススメです。

お家を建てる時だけではなく、その後の固定資産税にも関わってくる部分ですので、気になる方はぜひ一度ご相談していただければと思います。

今回ご紹介した2つの物件の詳細は、下記ページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

ABOUTこの記事をかいた人

注文住宅事業部

長持ちしない建材や、人体に悪影響を及ぼす建材・工法を排除した有害物質ゼロの住宅「0宣言の家」を推奨しています。私たちが造っているのは、家という「箱」ではありません。暮らしを豊かにするために、住む人の健康と幸せを第一に考え、厳選された素材を選択し、いつまでも健康で心地よく、心豊かに、世代を超えて、いつまでも住み継がれる良質な住宅に私たちはこだわります。