2021年11月27日
今月は注文住宅事業部で営業をしている饗場(あいば)が担当させていただきます。
数年前に照明コンサルタントの資格を取り、注文住宅だからこそ叶う照明計画などのご相談もさせていただいています。
今回は寝室のライティングについてのお話です。
突然ですが、みなさんは毎日の睡眠に満足されていますか?
心と身体の健康や、美容を考える上で快適で質の高い睡眠を心がけたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
私もその中の一人です。
良い眠りにつくために、寝具や食べ物、睡眠時間、運動、デジタル画面を見る時間などに気を使う方も増えているようですね。
私はそれだけでなく睡眠をとる場所、“寝室の環境づくり”もとても大切なのでは考えています。
その要素の一つとして、照明の計画は欠かせないものだと思っています。
寝室に一番おすすめしたい照明は建築化照明です。
建築化照明とは、「光源を天井や壁などに組み込み、建築構造と一体化させた照明方式」です。
壁や天井に広がる美しい光のグラデーションで空間に豊かな表情をつくり出し、それだけで穏やかな癒しをもたらしてくれます。
心も身体も休まるような、落ち着きのある寝室空間の例を少しご紹介させていただきます。
ペンダントライトやダウンライトなどと違って、光源が直接目に入ってこないため、眩しさを感じず、目にも優しいのが最大のポイントです。
建築化照明による安らぎの光は寝室に最適ですね。
建築化照明だけだと明かりの量がものたりないかも。とお考えの方は、ダウンライトと組み合わせも良いです。
ダウンライトは眩しいと感じる場合もあります。寝室に適したダウンライトとして、光源が見えにくい構造のグレアレスダウンライトを使うと眩しさが押さえられます。
↑3つ全部点灯しているのですが、一番右のグレアレスダウンライトは明かりがついていないようにも見えますよね。
ですが、きちんと下には明かりが落ちているので、明かりは点いています。
さらに寝室の照明に組み合わせて考えたいのは、調色・調光機能です!
一部の器具には、明るさを落としていくと共に電球色からにさらにオレンジっぽい白熱球のような温かみのある光に変化させることができるものもあります。
同じ寝室でも、テレビや読書をくつろいだり、眠りについたり…その時々にあわせたベストな明かりを作ることができます。
でも…布団に入りながら読書もするし、
スイッチを操作してシーンごとに光を調整したいけど一度布団に入ったら照明の出たくない!と思いますよね。
そんな場合は、スイッチの位置を布団に入った状態でも手が届く位置に設置するのも手ですが、お勧めはこちらです↓↓
スマートフォンやタブレットを使って、専用アプリから簡単操作でお好みのあかりに調整できるのです。
(寝る前にデジタル画面を見るのに抵抗がある方には、専用リモコンもありますのでご安心を◎)
質の高い睡眠で、元気に、きれいにいきいきと楽しい毎日を送っていただくことが照明コンサルタントとしての私の願いです。
弊社ではそんな思いで寝室の照明プランニングに力を入れています^^
弊社のモデルハウスの2Fにも、建築化照明を取り入れた寝室がありますので、
ぜひ、建築化照明や調光機能を体感しにきてくださいね。
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お電話は0120-704-991となります。
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ちょっと見てみたいといったご要望でも構いません。どうぞお気軽にご連絡ください。
それでは、また^^