伊香賀 俊治(いかが としはる)
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科
大学院理工学研究科 開放環境科学専攻 空間・環境デザイン工学専修教授
1959年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。その後、東京大学で博士(工学)を取得。㈱日建設計 環境計画室長、東京大学助教授などを経て、2006年より現職。専門は建築・都市環境工学。
主な研究課題は、健康長寿を実現する住まいとコミュニティの創造(社会実証研究)、低炭素性・健康維持増進性・知的生産性・震災時の生活業務継続性のコベネフィットに関する研究など。著書に『CASBEE入門』『建築と知的生産性』『健康維持増進住宅のすすめ』『熱中症』『LCCM住宅の設計手法』『最高の環境建築をつくる方法』など
星 旦二(ほし たんじ)
首都大学東京名誉教授
放送大学客員教授
1950年福島県生まれ。福島県立会津工業高校建築科中退後、福島県立医科大学を卒業。その後、東京大学で医学博士号を取得。東京都衛生局、国立公衆衛生院(厚生省併任)、英国ロンドン大学大学院留学などを経て、現職。聖路加看護大学、東京医科歯科大学の非常勤講師も務めた。専門は公衆衛生学、健康政策学、予防医学。
主な研究課題は生涯現役研究、健康規定要因に関する研究、生活習慣と健康に関する研究など。著書に『ピンピンコロリの法則~「おでかけ好き」は長寿の秘訣』『なぜ、「かかりつけ歯科医」のいる人は長寿なのか?』『元気で長生きな人に共通する生活習慣29』(ワニブックス)、『健理学のススメ』(ライフ出版社)など。高等学校教科書『最新高等保健体育改訂版2016』(大修館書店)の執筆にも携わる