光枝 隆博

住まいという環境を『素敵』にする事で人生が『素敵』になる。

私は市役所勤めの父と養護学級の教師の母との二男として生まれました。

父母の共通の趣味が登山という事で、小学生の頃家族で四国で一番高い石鎚山に登山し、高校生の時には父親と二人で富士山にも登りました。今でも山が好きなのはそれがルーツなんだと思います。兄は消防士、妹は都庁勤務と典型的な公務員一家の中で、自分だけ建築というまったく違う世界へ入りました。小さい頃から絵を描くのが好きで、やっぱり絵を描いたときに褒めて育ててくれたんだと思います。これは社会に出てから母に聞いた話なのですが、小学生の時に担任になった先生２人から、みっちゃんは設計士になるといいと言われていたそうです。

本格的に建築の道に興味をもったのは、高校１年の時でした。自宅を新築する事になりまして、出来ていく家を夜中にこっそり忍び込んで見に行っておりました。（笑）高校卒業を期に建築の専門学校で環境デザイン科に進み、建築の世界にどんどんはまっていきました。好きな建築家はルイス・カーンやフランク・ロイド・ライトなど。無垢の素材、木や石等の素材感を特徴的に使うデザインが好きになりました。そして将来は自分の設計した家を建てたいと夢みるようになり建築の世界に飛びこみました。

ＲＣ住宅、木造住宅、外構を経て、現在注文住宅事業部の設計を担当しております。そして夢が叶い、自宅を弊社が推奨する『０宣言の家』で新築する事ができました。住まいという環境は大きく、その人の人生に関わる存在です。その環境をより良い物にする事で、お客様の人生を『素敵』なものにさせて頂く事が私達の使命だと思っております。