きっかけは、このホームページの施工例の一例でした。
“この様なイメージで!”
と、明確なイメージをお持ちになって来社されました。
青空に映える真っ白な建物は、きりりとしているけれど、角の丸みが陰影を柔らかくして温かみのある雰囲気。
このイメージに合わせ、門柱や外壁にも全て丸みをもたせた仕上げにしました。
スロープに敷き詰めた乱石も、全て角を取り優しい印象になりました。
アイアンの手摺、ポスト、字体選びに多くの時間を割いた表札…
どれもこだわり抜いた1つ1つが、絶妙な調和をして生まれた“海の音が聴こえてきそうな庭”の完成です。
“白”を引き立て、柔らかい曲線を強調するために重要な植栽スペースが、構造物と周りの空気の間を中和しています。
仕上げのスパイスは、目を引く個性的なポストとオブジェの三輪車の赤。
エントランスから直接カフェスペースへ誘うスロープは、デザイナーのこだわり。
家がゲストを心地よく招き入れてくれるカタチに。
外壁に育つ多肉植物や木々の木陰がゲストとの楽しいひとときを笑顔にする大切なポイントです。